サッカー日本代表を指揮する森保一監督は13日、キリンチャレンジカップ2025 ガーナ代表戦の前日会見に出席した。指揮官は、FIFAランキングで日本の19位を大きく下回る73位の相手との一戦に気を引き締めつつ、ガーナの印象を語った。
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森保一監督が前日会見に出席

　森保監督率いるチームは、10月14日にブラジル相手に歴史的な初勝利を挙げたものの、ワールドカップ（W杯）出場国との対戦が始まった9月と10月シリーズを合わせて、1勝2分1敗。

　同等もしくは、格下と呼んでもおかしくない相手に勝ち切れていない。

　本戦を勝ち進むには、確実に勝ち切ることが求められる。

　指揮官は「我々とFIFAランクで同等であったり、下位のチーム相手にしっかりと勝っていかなければいけない。確実に勝利をつかみ、より多くの国に対して結果をつかみ取れるように、力をつけないといけない」と語った。

　ガーナの印象については「個々の力で局面を打開できる能力が高い選手が多い」と話した指揮官は、「これまでの4試合やった中でも、一番個の能力が高いのではないかという見方をしている」と警戒。

　さらに「組織力という点においても、監督が選手時代、監督・指導者として、ドイツを中心にキャリアを積んでこられて、組織的に戦うところ、戦術的な落とし込みも非常にうまく落とし込んでいるなという印象を持っている」とオットー・アッド監督率いるチームについて言及した。

（取材：元川 悦子、文：編集部）

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