サッカー日本代表は14日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表との一戦に臨む。年内最後の活動となる11月シリーズの第1戦を翌日に控えた中、堂安律(フランクフルト)が取材に応じ、ガーナ戦の位置づけなどについて語った。
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堂安律がガーナ戦へ意気込み
ブラジル戦に続いて、先発での起用が予想される日本の背番号「10」は、「(ワールドカップまで)試合数が少なくなってきているのも、しっかりと選手たちは認識している」と話したうえで、「今まで以上に、繊細なゲームになりそうですけど、アグレッシブさとチャレンジを忘れず、勝利を目指してやりたい」と意気込みを語る。
ガーナの印象について、質問が及ぶと「ヨーロッパの監督なので、もしかしたら僕らのイメージよりは、チームの規律があるかもしれない」と堂安はコメント。
続けて、「何も意図していないボールがチャンスになるだとか、今まで僕らがヨーロッパで規律的にやっているサッカーとは、少し違ったサッカーになるのも予想できる」と現役時代を含めて、指導者経験もドイツで積んだオットー・アッド監督率いるチームとの戦いを予想した。
最後に27歳のアタッカーは「集大成にしていくという期間。いろいろ詰めすぎるのも良くないし、チャレンジしないのも良くない」と強調し、「バランスを見ながら勝利を目指していくという逆算の中で、試合を進めていきたい」と語った。
(取材:加藤 健一、文:編集部)
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