サッカー日本代表は14日、豊田スタジアムでキリンチャレンジカップ2025 ガーナ代表との一戦に臨む。年内最後の活動となる11月シリーズの第1戦を翌日に控えた中、上田綺世（フェイエノールト）が取材に応じ、鹿島アントラーズでかつて同僚だったGK早川友基に期待を寄せた。
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最前線＆最後尾は鹿島アントラーズコンビが濃厚
【写真：Getty Images】
10月のパラグアイ戦、ブラジル戦で得点を挙げた上田。
3戦連発にも期待がかかるガーナ戦は、「身体能力と身体能力のぶつかり合いみたいなのは、増えると思う。そこでも、（自分は）勝てる方の日本人選手だと思うんで、そこは1人でも多く勝てる方がいいと思うし、その部分でチームを助けられたら」と意気込みを語った。
森保一監督は前日会見で、鈴木彩艶（パルマ）と大迫敬介（サンフレッチェ広島）が不在のGKに早川の起用を示唆。
上田とは、かつて鹿島でチームメイトとして共にプレーし、同級生でもある26歳が、代表では2試合目の出場を迎える可能性が高まった。
上田は、早川について「勇気持ってプレーできるし、度胸もある。僕は鹿島の頃から知っているし、ビルドアップもできる器用な選手」とコメント。
続けて「普段通りのプレーができると思う。全然くさびとかも出せると思うし、そこは逆にハヤの良さを、僕らも活かしていけたら、自ずと他の選手の良さも引き出せると思う」と期待を寄せ、「僕はもちろん裏も狙うし、ハヤともその話をしている」と話した。
（取材：加藤 健一、文：編集部）
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