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サッカー日本代表と対戦! ガーナ代表、最新メンバーの市場価値ランキング1~5位。逸材揃いの“ブラック・スターズ”

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦する。すでに来年のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会への出場を決めているアフリカの曲者には、果たしてどのような選手が揃うのか。今回は、ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。[1/5ページ]
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5位:クリストファー・ボンス・バー

クリストファー・ボンス・バー
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年12月14日
所属クラブ:アル・カーディシーア(サウジアラビア)
市場価値:750万ユーロ(約13.5億円)
25/26リーグ戦成績:7試合1得点0アシスト

 ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングで5位になったのは、左右両方のウイングをこなせるクリストファー・ボンス・バーだ。

 20歳の新鋭は所属クラブのアル・カーディシーア(サウジアラビア)で持ち味のドリブルスキルを遺憾なく発揮。今後、欧州ビッグクラブでの活躍が期待される逸材である。

 欧州初挑戦に乗り出したサルプスボルグ08(ノルウェー)時代から、ボンス・バーは切れ味鋭いドリブルを披露していた。

 左利きのボンス・バーは右ウイングの位置からカットインしてシュート、もしくは味方へのパスやクロスでチームの攻撃をけん引。加入からわずか4ヶ月後にはKRCヘンク(ベルギー)と5年契約を結び、ステップアップに成功する。

 サルプスボルグ加入直後の2023年4月にわずか10万ユーロ(約1800万円)だったボンス・バーの市場価値は、ヘンク移籍直後の2023年10月に400万ユーロ(約7.2億円)まで急上昇。 サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部リーグ)でプレーする現在は自身最高額となる750万ユーロ(約13,5億円)の値が付いている。

 アル・カーディシーアでのプレー位置は左ウイング。監督の求めに応じて様々なタスクを遂行できるサッカーIQの高さもボンス・バーの魅力の1つだ。

 一度自由にさせてしまうと、ボンス・バーの左足はゴールに直結する場面を容易に作り出す。森保ジャパンとしてはこの若きサイドアタッカーに十分警戒する必要があるだろう。

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