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サッカー日本代表と対戦! ガーナ代表、最新メンバーの市場価値ランキング1~5位。逸材揃いの“ブラック・スターズ”

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦する。すでに来年のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会への出場を決めているアフリカの曲者には、果たしてどのような選手が揃うのか。今回は、ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。[2/5ページ]
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4位:ジョナス・アジェティー

ジョナス・アジェティー
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年12月13日
所属クラブ:FCバーゼル(スイス)
市場価値:800万ユーロ(約14.4億円)
25/26リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト

 ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングで4位になったのは、FCバーゼル(スイス)の最終ラインを支えているジョナス・アジェティーだ。

 センターバックとサイドバックを兼任できる21歳の逸材ディフェンダー(DF)は昨季、自身の価値を飛躍的に高めることに成功している。

 2022年8月、アジェティーはバーゼルに加入して欧州初上陸を果たす。まずはU-21チームで場慣らしを行ったが、その後すぐにトップチームへ昇格。2022/23シーズン後半戦はそのままトップチームに帯同した。

 昨季、アジェティーはスイス・スーパーリーグ(スイス1部リーグ)で32試合に出場。昇格後におけるバーゼルでの最多出場を記録した。

 昨季開幕前の2024年5月に60万ユーロ(約1.1億円)だった市場価値は、シーズン中に急上昇。今では800万ユーロ(約14.4億円)まで高騰しており、1年半で約13倍以上もの値上がりを見せている。

 188cmの長身を活かした空中戦、当たり負けしないフィジカル、相手フォワードに一歩先を越された状況からでも悠々と追いつけるほどのスピードと、アジェティーはアフリカ出身選手らしい特長をことごとく備えたDFだ。

 最終ラインに鎮座する様はまるで壁そのもの。森保ジャパンの攻撃陣としては、対人守備で無類の強さを誇るアジェティーと肉弾戦を演じてもまず勝ち目がない。

 組織力とコンビネーションを駆使してこの屈強なDFとの個人勝負を避けられれば、攻略の道筋が見えてくるはずだ。

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