フットボールチャンネル

サッカー日本代表と対戦! ガーナ代表、最新メンバーの市場価値ランキング1~5位。逸材揃いの“ブラック・スターズ”

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦する。すでに来年のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会への出場を決めているアフリカの曲者には、果たしてどのような選手が揃うのか。今回は、ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。[3/5ページ]
——————————

3位:モハメド・サリス

モハメド・サリス
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年4月17日
所属クラブ:ASモナコ(フランス)
市場価値:1000万ユーロ(約18億円)
25/26リーグ戦成績:7試合1得点0アシスト

 ガーナ代表最新メンバーの市場価値ランキングで3位になったのは、ASモナコ(フランス)でプレーしているモハメド・サリスだ。

 南野拓実の同僚でもある身長191cmの大型センターバック(CB)は、負傷によりモナコでの過去2シーズンを消化不良のまま終えていたが、今季はパフォーマンスが向上。ラ・リーガやプレミアリーグで相手フォワードを封殺していた頃の圧倒的な守備力を見せつけている。

 レアル・バリャドリードのカンテラで育成を受けたサリスは、2018/19シーズンにトップチーム昇格。2019年1月にデビューすると、翌2019/20シーズンからは主力CBに定着してリーグ戦31試合に出場した。

 2020年8月にサウサンプトンと4年契約を結ぶと、サリスは世界最高峰の舞台であるプレミアリーグでも躍動。長身を活かした空中戦や対人守備の強さはもちろん、身体能力のみに頼らないクレバーな守りを披露し続けた。

 サリスの市場価値はサウサンプトン時代の2022年6月に記録した1800万ユーロ(約32.4億円)がピークで、以降は下落。現在は1000万ユーロ(約18億円)まで値下がりしている。

 ただ、それは2023年8月のモナコ加入後にコンディション不良となり、それほど多くの出場機会を確保できなかったからだ。

 今季は怪我も癒え、現在はリーグ・アンで6試合連続先発フル出場中。この活躍ぶりを継続できれば、市場価値は再び上昇基調に転じるはずだ。

 森保ジャパンにとって、復活を遂げたサリスがいるガーナ守備陣はやっかいな相手になるに違いない。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!