セルティックに所属する28歳の日本代表FW前田大然が、冬にプレミアリーグへステップアップするかもしれない。英メディア『フットボールインサイダー』が13日に「セルティック退団が迫る中、来年1月に前田を狙うべきプレミアリーグの3クラブ」と題し、移籍先として最適なクラブを選出した。
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前田大然、プレミアリーグへステップアップか?
前田は2022年1月からセルティックに在籍し、これまでに4度のリーグ優勝に貢献するなど、多くの場面でチームをタイトル獲得へ導いている。
昨季は公式戦51試合で33得点12アシストを記録し、その活躍が認められてスコットランドPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
今夏には他クラブからオファーが届き、別のクラブでプレーするチャンスを得た。
しかし、今年2月の時点で退団の意思をクラブに示していたにもかかわらず、阻止されたことで移籍は実現せず。
ただ、前田の残留を強く望んだブレンダン・ロジャーズ監督が今年10月に辞任したことで、再び移籍の可能性が高まっている。
同メディアは、前田の獲得を目指すべきクラブとして、ウェストハム・ユナイテッド、ブライトン、リーズ・ユナイテッドの3つを挙げた。
このうち、ブライトンについては「ダニー・ウェルベックは好調を維持しているが、今季は34歳の彼以外に中央で起用できる選手が非常に限られている。
前田にとっては、日本代表で三笘薫とプレーしている縁もあり、ブライトン移籍は賢い選択になり得る。
プレミアリーグでの生活に早く馴染みたい前田にとって、これはプラス材料になるだろう。
また、前田は過去にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で複数得点を挙げており、イングランドのサッカーに適応するのも難しくないはずだ。
クラブ内に気心の知れた仲間がいることは、間違いなく助けになるでしょう」と伝えている。
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