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「拾われないのが驚き」冨安健洋ら“フリー最強ベストイレブン”!?無所属から脱却へ「新天地を見つけたいと」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 27歳の日本代表DF冨安健洋をはじめとして、まだクラブと契約を結んでいない無所属の選手が、フリーエージェント(FA)市場には数多く存在する。そこには元アーセナルや元マンチェスター・ユナイテッド、元リバプールのプレイヤーもいる。英メディア『プラネットフットボール』が13日、それらで構成された“最強ベストイレブン”を選出した。
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冨安健洋だけじゃない?才能豊かなフリーエージェントたち

冨安健洋
【写真:Getty Images】


 冨安は2021年8月にボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入して以降、両サイドバックやセンターバックのポジションでチームを支えていた。

 2023/24シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)にも6試合出場し、万能型DFとしての評価は高かった。


 しかし、その一方で怪我に悩まされ、一年を通して満足にプレーできた年はほとんどない。

 そして、昨季手術に踏み切り、ほぼ全ての試合を欠場。

 アーセナルとの契約を2026年6月まで残していたが、双方合意のもとで、7月4日に契約解除に至っている。

 いつプレーに復帰できるか不明な状況だが、依然として冨安の復活を期待する声は挙がっており、同メディアも今後の去就に注目している。

 そこで同メディアは「来年1月の移籍市場が開くまでまだ数カ月あるが、各クラブはフリートランスファーの選手であれば、いつでも好きなタイミングで獲得することができる。

 才能を持った選手たちが揃っていることを考えると、早い段階でどこかのクラブに拾われなければ、むしろ驚きだ」とし、無所属の選手だけで構成された驚異的な11人を選出した。

 まず、守護神はGKルイ・パトリシオ。

 ディフェンダーは、冨安、ジェイソン・デナイヤー、クレイグ・ドーソン、セルヒオ・レギロンの4人。

 中盤にはアレックス・オックスレイド=チェンバレン、ミラレム・ピャニッチ、デレ・アリの3人を置き、

 前線にはディミトリ・パイェ、ロレンツォ・インシーニェ、パコ・アルカセルを選んだ。

 冨安については「膝の怪我からの回復途中にある彼は、新しいクラブと契約する前に慎重に様子を見ている状況だ。

 この日本代表DFは、アーセナルでの4年間で84試合に出場したが、最後のシーズンは度重なる負傷に悩まされた。

 27歳の彼は、一日でも早くコンディションを取り戻し、新天地を見つけたいと強く願っているはずだ」と伝えている。

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【了】

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