【日本 2-0 ガーナ 国際親善試合】
サッカー日本代表は14日、国際親善試合でガーナ代表と対戦した。試合は2−0で日本代表が勝利した。
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後藤啓介や北野颯太、佐藤龍之介も途中出場
先月のブラジル代表戦からほぼ同じメンバーで臨んだ日本は、立ち上がりから敵陣でボールを支配した。久保建英や南野拓実を軸にしたパスワークで相手の守備を揺さぶり、ボールを失っても素早く切り替えて即時奪回を狙った。
16分には先制点。敵陣で佐野海舟がボールを奪取すると、久保に預けてリターンを受ける。そのまま持ち上がり、グラウンダーのパスを送ると、ゴール前でフリーだった南野がGKとの1対1を冷静に決めた。
その後は危険な場面もあったが、主導権を握り続けたのは日本。いくつか決定機をつくりながらも追加点は奪えず、前半は1−0とリードして折り返した。
ハーフタイムでの交代はなく、後半がスタート。その立ち上がりにガーナにアクシデントが発生する。フランシス・アブが田中碧のシュートを止めようとしてボールと振り足の間に入ってしまい、蹴られる格好になってそのまま倒れ込んだ。立ち上がれず、担架で運び出されている。
アブの負傷による試合の中断にも日本の集中は切れず、60分には待望の追加点が決まる。久保のパスをペナルティーエリア右で受けた堂安が左に持ち出してシュートを放ち、ニアに決めた。
日本は68分に田中と堂安が下がり、藤田譲瑠チマと菅原由勢を投入。76分には、久保、南野、上田と交代で北野颯太、安藤智哉、後藤啓介が入った。82分には19歳・佐藤龍之介も投入され、森保一監督はさまざまな選手を試した。
終盤はスコアが動かなかったものの、相手に危険な場面をほとんど許さず。9月のメキシコ代表戦以来となる無失点で試合を終え、日本がブラジル戦に続いて連勝を飾った。
【得点者】
16分 1-0 南野拓実(日本)
60分 2-0 堂安律(日本)
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