サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でガーナ代表と豊田スタジアムで対戦し、2-0で勝利した。この試合では、ドイツ・ブンデスリーガのマインツで活躍するMF佐野海舟が圧巻のプレーを見せて、チームの先制点を演出している。
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佐野海舟の圧巻のプレー

【写真：Getty Images】

　ガーナをホームに迎えた日本は、立ち上がりからボールを保持して、何度もチャンスを作った。

　迎えた16分、日本の中盤を支える佐野が先制点の起点となる。

　味方からの縦パスを受けたガーナのFWアントワーヌ・セメンヨに対して、激しく寄せた佐野が球際の攻防を制し、日本はピッチ中央でボールを奪うことに成功した。

　久保建英からのパスを受けた佐野は、ドリブルでボールを運ぶと、フリーになっていた南野拓実へパスを送る。

　最後は南野が冷静に流し込み、ガーナから先制点を記録した。

　昨季のブンデスリーガでは、デュエル勝利数リーグ4位（369回）という数字を残した佐野が、ボール奪取からアシストまで圧巻のプレーを見せたことにより生まれた得点だ。

　その後、60分に追加点を記録した日本は、2-0でガーナを下している。