国際親善試合、サッカー韓国代表対ボリビア代表の試合が14日に行われ、韓国が2-0で勝利した。韓国メディア『xportsnews』は15日に、ボリビア戦に勝利したことで来月に行われるW杯の組み合わせ抽選において韓国が“ポット2”に大きく近づいたことを伝えている。
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韓国サッカー史上初のポット2入りを喜ぶ?
【写真:Getty Images】
韓国がボリビアをホームに迎えた一戦では、DFキム・ミンジェ、MFイ・ガンイン、そしてFWソン・フンミンなど、主力メンバーが順当に先発出場を果たした。
57分、韓国はソン・フンミンの鮮やかな直接FK弾で先制。さらに、試合終了間際には、FWチョ・ギュソンが追加点を決めて、ボリビアを2-0で下した。
同メディアは「韓国サッカー“史上初”のポット2入りが見えた!競合チームが転落、ソン・フンミンの先制ゴールは大きかった」と前置きし、次のように伝えている。
「11月に発表予定のFIFAランキングによってポット分けが決まる予定だ。韓国は、11月のAマッチの結果が良ければポット2の座を確保できる。
ポット1には開催国の3チームに加えて9カ国が入り、残りのポットに12チームが割り当てられる。
仮に、韓国が現在の順位(10月時点でFIFAランキング22位)を維持できれば、史上初となるポット2で抽選に臨むことが可能だ」
また、「ポット2の座を争うオーストラリア代表(同25位)は、ベネズエラ代表との試合に敗れた。これによりポット2入りは難しくなっている。エクアドル代表(23位)も0-0でカナダ代表と引き分けた」と他の国の結果について触れつつ、「18日に行われるガーナ代表(73位)との試合は勝利が必須だ」と、ポット2入りに向けて最後の試合となるガーナ戦の結果が重要になると強調した。
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