FIFAワールドカップ26欧州予選・グループFの最終節、サッカーポルトガル代表対アルメニア代表の試合が現地時間16日に行われ、ポルトガルが9-1で勝利した。この試合では、ポルトガル代表MFジョアン・ネヴィスが強烈なミドルシュートを突き刺し、チームの勝利に大きく貢献している。
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ポルトガルが勝利
【写真:Getty Images】
前節、アイルランドに予選初黒星を喫したポルトガルが、本大会出場権獲得をかけてアルメニアをホームに迎えた一戦。
7分に先制したホームチームだったが、18分に同点ゴールを決められてしまう。
しかし、28分に、相手のパスミスを見逃さなかったFWゴンサロ・ラモスが勝ち越し弾を決めた。
迎えた30分、ポルトガルが鮮やかな連携から追加点を奪う。
ペナルティエリア手前でボールを奪ったポルトガルは、相手のプレスを細かくつなぎながらかわし、ボールを前に進めていった。
最後は、MFブルーノ・フェルナンデスからのラストパスを受けたジョアン・ネヴィスが、ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込んで、ポルトガルがリードを広げている。
その後、41分、そして前半アディショナルタイムにも追加点を決めたポルトガル。
後半もボール支配率75%とアルメニア代表を圧倒し、51分、72分、81分と立て続けにゴールを決めた。
最後は、途中出場したFWチコ・コンセイソンがダメ押しの9点目を挙げて、9-1でアルメニアを粉砕している。
勝利したポルトガルは、グループF首位でW杯本大会出場を決めた。