12月28日に開幕する「第104回全国高校サッカー選手権」の組み合わせ抽選会は17日、都内の日本テレビ・スタジオで行われた。前回大会を制した群馬の前橋育英は2回戦で兵庫の神戸弘陵学園と激突。準優勝だった千葉の流経大柏は鳥取の米子北と対戦することとなった。
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高校サッカー選手権の組み合わせが決定

【トーナメント表はこちら】

　前回大会王者でシードの前橋育英は2回戦で、2大会ぶり13回目の出場となった神戸弘陵学園と対戦。

　惜しくも前回大会で優勝を逃している流経大柏は、初戦で米子北と激突。

　また、今夏のインターハイを制した鹿児島の神村学園は愛知の東海学園、インターハイ準優勝の熊本の大津は、2大会ぶり14回目の出場となる北海道の北海との一戦が決定した。

　国立競技場で行われる開幕戦では、東京都B代表の早稲田実と徳島県代表が対戦する。

　なお、徳島県代表は11月22日に決定され、徳島市立と徳島北の勝者となる。

　唯一の初出場校である長崎の九州文化学園は、静岡の浜松開誠館と1回戦を行う。

　2026年1月10日の準決勝からは国立競技場で行われ、決勝戦は1月12日に開催される。

　宮城県代表は仙台育英が出場を辞退し、調整中である。

　果たして、今年度の高校サッカー日本一に輝くのはどのチームなのだろうか。

　第104回全国高校サッカー選手権の1回戦と2回戦の組み合わせは以下の通り。

【トーナメント表はこちら】

▽1回戦
Aゾーン
尚志（福島） – 高松商（香川）
山梨学院（山梨） – 京都橘（京都）
福井商（福井） – 高川学園（山口）
帝京長岡（新潟） – 大社（島根）
Bゾーン
専大北上（岩手） – 広島皆実（広島）
上田西（長野） – 水口（滋賀）
宮城県代表 – 那覇西（沖縄）
早稲田実（東京B） – 徳島県代表　※国立競技場での開幕戦
Cゾーン
帝京大可児（岐阜） – 興國（大阪）
浜松開誠館（静岡） – 九州文化学園（長崎）
金沢学院大附（石川） – 日章学園（宮崎）
鹿島学園（茨城） – 新田（愛媛）
Dゾーン
青森山田（青森） – 初芝橋本（和歌山）
北海（北海道） – 大津（熊本）
矢板中央（栃木） – 奈良育英（奈良）
山形明正（山形） – 大分鶴崎（大分）

▽2回戦
Aゾーン
前橋育英（群馬） – 神戸弘陵学園（兵庫）
昌平（埼玉） – 高知（高知）
Bゾーン
東海学園（愛知） – 神村学園（鹿児島）
岡山学芸館（岡山） – 日大藤沢（栃木）
Cゾーン
東福岡（福岡） – 秋田商（秋田）
堀越（東京A） – 宇治山田商（三重県）
Dゾーン
富山第一（富山） – 佐賀東（佐賀）
米子北（鳥取） – 流経大柏（千葉）

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【了】