サッカー日本代表を指揮する森保一監督は17日、キリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表戦の前日会見に出席した。指揮官は、長期離脱中で、無所属でリハビリを続けているDF冨安健洋について「彼は間に合うと思っている」と述べた。
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森保一監督が冨安健洋に言及
2021年夏にボローニャからアーセナルに活躍の場を移した冨安。
プレミアリーグの名門に加入し、順調にステップアップを果たしたものの、相次ぐ負傷に悩まされ、24/25シーズンの出場時間はわずか6分(1試合)に留まった。
そして、27歳のDFは今夏にアーセナルと双方合意の上で、契約を解除して退団。現在は無所属の状態で、リハビリを続けている。
冨安について「まだメンバーの候補なのか」という質問が及ぶと、森保監督は「シンプルに答えると、彼は間に合うと思っています」と断言。
「彼のコンディションさえよければ、日本代表が北中米ワールドカップで優勝するチャレンジの戦力の候補だと思っています」と考えを述べた。
さらに、指揮官は「今のリハビリの状況も常に我々はやりとりをして見ています。彼がどの程度上がってくるかは分かりませんが、彼のパフォーマンスを発揮してくれるということを確認できれば、メンバーとして考えていきたい」と語った。
(取材:元川 悦子、文:編集部)
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