フットボールチャンネル

「高さだけじゃない」FW後藤啓介、サッカー日本代表デビュー戦で感じた手応えと課題「より必要だなと思いました」

text by 編集部 photo by 加藤健一

 サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025のボリビア代表戦に臨む。年内最後のテストマッチを翌日に控える中、FW後藤啓介(シント=トロイデン)が取材に応じ、14日のガーナ戦を改めて振り返った。
——————————

後藤啓介がガーナ戦で感じたこと

後藤啓介
【写真:加藤健一】


 今回が初招集となった後藤は、ガーナ戦で75分から途中出場し、A代表デビューを果たした。

 20歳のストライカーは「スピード感にはだいぶ慣れました。やりたいことを、この短い期間ですけど名波(浩コーチ)さんを含めて、わかりやすく伝えてくれている」と話し、

「どんな時にどこにいればいいのかは大体つかめてきています。そのおかげで前回はスムーズに入れたと思います」と、代表でのコンセプト理解が進んでいることを明かした。


 後藤の大きな武器のひとつは、やはり191cmの長身だ。

 ただ本人は、「高さだけじゃないことを見せていかないといけないと思います」と強調。

 そのうえで、「その高さを生かすフィジカルは、より必要だなと思いました」と、15分余りのプレーで得た課題にも触れた。

 また、日本代表メンバーのクロッサーには「クロスは1枚目を越えてほしいというのは伝えています」と、自身の特徴を生かすための要望も共有しているという。

 初キャップでつかんだ手応えを力に、後藤は次戦・ボリビア戦での代表初ゴールを狙う。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【関連記事】
サッカー日本代表、ボリビア戦のテレビ放送予定・キックオフ時間は?
W杯はもう絶望…? サッカー日本代表に呼ばれなくなった5人
英国人が見た日本代表「佐野海舟はW杯で…」「W杯で歴史を作りたいなら…」


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!