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コラム 2週間前

英国人が見たサッカー日本代表対ボリビア戦「中村敬斗は非常に…」「冨安健洋の穴をよく埋めている」「イングランド代表も怖がる必要はない」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

 サッカー日本代表は18日、国立競技場でボリビア代表とテストマッチを行い、3-0で勝利した。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[2/6ページ]
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「絶対にゴールになると思いました!」

――開始4分、鎌田のゴールで日本が先制しました!

「スペースと時間が十分にあったので、鎌田がコントロールした時には、絶対にゴールになると思いました! 鎌田にとっては簡単でしたが、とても冷静なフィニッシュでした!」

――クロスを上げた久保についてはどうでしょうか?

「いいパスでしたし、少し余裕があったと思います」

――前田のクロスは惜しくも合いませんでした。その前田のセルティックは今季、苦戦を強いられています。スコティッシュ・プレミアシップというと、セルティックのイメージですが、ショーンさんから見て、スコットランドのサッカーのイメージはどうですか?

「優勝を争うのが2チームしかないので、本物の競争ではないですね。今年はハーツが調子がいいですが」

――そうですね。イングランドの人から見て、スコットランドのサッカーはどのような印象でしょうか?

「スコットランドの国内リーグは弱いという印象が強いです。精神的にもフィジカル的にもスコットランド人選手は割と評判が良いですが」

――そうなんですね。フェアに戦うというイメージでしょうか?

「そのとおりです!」

――ライバルなのに、あまり悪いイメージがないことに驚きました。

「僕はいい奴ですからね。他のイングランド人は違うかもしれません(笑)」

――(笑)

――菅原のクロスは合いませんでした。いいクロスでアピールしたいところですね。

「アピールしたいところですが、3バックのシステムで難しいですね」

――そうですね。4バックで生きるタイプの選手ですね。

「それに加えて、堂安が最近調子いいので」

――ボリビアは、ショーンさんがお話していたとおり、やはり荒々しいですね。

「親善試合とはいえ、激しいプレーが多いです」

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