サッカー日本代表は18日、国立競技場でボリビア代表とテストマッチを行い、3-0で勝利した。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[3/6ページ]
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南野拓実は「ガーナ戦に続き、ゴールを決めたいですね!」
――23分、素晴らしいカウンターがありました。
「とても鋭かったですね!」
――菅原の動きが良かったですね?
「久保と菅原のコンビネーションが良かったです」
――菅原は良いアピールになりましたね!
「攻めの意識とクロスの精度は印象的でした」
――小川は今回も決めきれませんでした。
「惜しかったですね。GKのセーブも素晴らしかったですが、決めたかったですね」
「その直後のシュートは南野でしたか?」
――南野ですね。悔しそうでした。
「ガーナ戦に続き、ゴールを決めたいですね!」
――30分、横パスを取られて、シュートを打たれてしまいました。
「危なかったですね!」
――鎌田がパスミスをしてしまいました。鎌田は余裕がありすぎましたかね?
「少しあったかもしれませんね」
――37分、久保が珍しくボールを失いました。
「簡単に奪われましたね!」
――ここまでのボールポゼッションは、日本が56%です。
「60%以上と思っていました」
――少し日本も攻め込めなくなってきましたが、何か上手くいっていませんか?
「ボリビアの守備がより機能していると思います。後ろだけではなく、ミッドフィールドのプレッシングも上手くいっている気がします」
――42分、危険な位置でFKを与えてしまいました。キッカーのミゲル・テルセロスは南米予選で7得点、リオネル・メッシの8得点に次ぐ、得点を奪っています。
「ボリビアはチャンスを活かせなかったですね。日本は助かりました」