サッカー日本代表は18日、キリンチャレンジカップ2025でボリビア代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。この試合で先制点を挙げた鎌田大地が試合後のフラッシュインタビューに応じている。
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先制点を挙げた鎌田大地

【写真:田中伸弥】
開始早々の1分、絶妙なスルーパスで決定機を生み出した鎌田大地は、その3分後に試合を動かした。
右サイドから久保建英が送った精度の高いクロスに対し、胸で落ち着いてトラップすると、相手を寄せ付けない冷静な一撃でゴールネットを揺らした。
「ボランチをやってますけど、ああいうところに常に入っていけと言われている中で、タケが良いクロスを上げてくれた。ゴールが取れて良かったです」と得点シーンを振り返る。
この日はボランチとして先発出場しながらも、攻撃に積極的に関わる姿勢が随所に見られた。
「ボランチですけど、ゴールだったりアシストが最近できていなかった。そういう部分で絡めるようにやっていけたらなと思っていました」
熾烈なメンバー争いが続く日本代表の中で、鎌田はその現状を前向きに捉える。
「チームとして素晴らしい競争ができていると思いますし、森保さんの100試合目という節目の試合を、しっかり勝利で終えることができて良かったです」
節目の一戦で結果を示した鎌田。ボランチという役割を担いながらも、持ち味である決定力を発揮し、確かな存在感を刻んだ夜となった。
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【了】