サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。試合後、フル出場した遠藤航がフラッシュインタビューに応じ、国際親善試合で5試合ぶりの出場となった一戦を振り返っている。
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遠藤航がフル出場
10月の南米勢2連戦では、怪我のため不参加となった遠藤。ボリビア戦では、先発メンバーに名を連ね、9月7日のメキシコ戦(0-0)以来の代表でのプレーとなった。
そんな遠藤は、チーム全体のパフォーマンスに対し「立ち上がりから、自分たちが主導権を握って入りは良かった。相手にボールを持たれる時間もあった中で我慢し、後ろはゼロで抑えながら、3点取って勝つことができたのは良かった」と振り返った。
所属するリヴァプールでは、今季は公式戦7試合の出場で235分間のプレータイムに留まっている遠藤。自身のプレーには「個人的にはクラブであまり試合に出ていないですけど、しっかりとパフォーマンスを出さなきゃいけないという思いでプレーした」とコメント。
続けて「チーム全体をしっかりオーガナイズすることと、難しいときにどういうふうに守ったらいいかみたいなことを意識しました」と語った32歳のMFだが、この試合では球際での攻防に敗れ、ボールを取り切れないシーンが散見された。
やや試合勘に不安を残した遠藤は、「勝てたことは良かったと思いますけど、全てに満足しているわけではない」と話しつつ「まずは所属クラブに帰って、また3月に良い顔をして会えるように頑張っていければなと思います」と力を込めた。
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