サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。この試合で1アシストをマークしたMF久保建英(レアル・ソシエダ)が取材に応じ、先制点のシーンを振り返った。また、自身の移籍報道についても言及した。
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久保建英がレアル・ソシエダ残留を明言
ガーナ戦に続いてシャドーの位置で先発した久保は、開始早々4分に鎌田大地が挙げた先制点を柔らかいクロスでアシストした。
このシーンについて、久保は「普段は見ずにあげることが多いんですけど、余裕があって中を見てあげたのが、良かったと思います」とコメント。
さらに「鎌田選手が入っているのは見えました」と振り返りつつ「元々、マイナスにえぐった時はマイナスという話は、チームでしていました。そこにしっかり入ってきてくれたので、狙い通りとはいかないですけど、意図はしていましたね」と充実感をにじませた。
11月シリーズの2試合で存在感を放った久保をめぐっては、トッテナム・ホットスパーが今冬の補強候補として狙いを定めているとの報道が、イギリスで浮上した。
しかし、久保は「いや、冬の移籍はないですね。多分」ときっぱり。来年夏にFIFAワールドカップ26が迫ったタイミングでの移籍に「いらないリスクなんじゃないですかね。さすがに」と冬の移籍の可能性を完全に否定した。
(取材:小澤祐作、文・構成:編集部)
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