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「積み上げてきた功績は大きい」宮本恒靖会長がサッカー日本代表、森保一監督を称賛。「並大抵ではない」

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 サッカー日本代表は18日、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)でボリビア代表と対戦し、3-0の勝利を収めた。年内ラストマッチを終え、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が1年の総括や森保一監督の評価について語っている。
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森保一監督の手腕を高く評価した宮本恒靖会長

日本サッカー協会(JFA) 宮本恒靖会長
【写真:編集部】


 年内最後の試合では、ガーナ代表戦からスタメン7人を変更。フレッシュな選手たちが存在感を示した。

 宮本会長は「競争があることがチームの活性化につながっている。途中から入った選手たちもゲームを活性化させたと思うし、すごく良いベースがある」と話し、刺激を受けながら成長を続けていることを評価した。

 また、この試合で森保一監督が指揮を執って100試合目を迎えた。


 宮本会長は、「スタッフや選手に色々なタスクを与えながらマネジメントがうまくいっている」とし、通算69勝という数字についても「代表で7割の試合に勝つのは並大抵ではない。積み上げてきた功績は大きい」と知見を活かしたチーム作りを評価する。

 若手の起用については、「他の選手が活躍すると刺激になるし、やらなきゃいけないという気持ちになる。それを上手くチーム作りに生かしてる部分もあると思います。すごくフェアな競争がもっと始まると思う」と語った。

 競争がもたらす活性化、森保監督の安定した指導力、そして若手の台頭。2025年の活動を通して、日本代表は確実に成長を遂げていることがうかがえる。

(取材:竹中愛美、文・構成:編集部)

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【了】

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