FIFA U-17 ワールドカップカタール2025・ラウンド16、U-17北朝鮮代表対U-17サッカー日本代表の試合が現地時間18日に行われ、PK戦の末に日本が勝利した。この試合では、U-17日本代表FWマギージェラニー蓮が技ありのヘディングゴールを決めて、チームに貴重な先制点をもたらしている。
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マギージェラニー蓮がゴールを決める！
【写真：Getty Images】
グループステージでは、UEFA U-17欧州選手権王者のU-17ポルトガル代表に勝利し、無敗で首位突破を決めていた日本。
“8強入り”をかけた一戦で、チームを率いる廣山望監督は、DF竹野楓太、NF野口蓮斗、FW浅田大翔らを先発に起用した。
開始わずか4分、日本が貴重な先制点を記録する。
左サイドから攻撃を組み立てていた日本は、FW瀬口大翔がドリブルで中央に切り込み、ゴール前にクロスを送った。
すると、ファーサイドでフリーになっていたマギージェラニーがいち早くボールの落下地点に入ると、頭で合わせてネットを揺らしている。
北朝鮮のGKの頭上を越す“技あり”のヘディングシュートで、日本は先制に成功した。
しかし、67分、MFリ・ヒョクグァンに同点ゴールを決められてしまう。
結局、1-1のまま90分間の戦いは終了し、大会規定でPK戦に突入した。
PK戦は、北朝鮮の4人目のキッカーが失敗した一方で、日本は5人全員が成功し、ラウンド8に駒を進めている。
次の試合は21日に行われ、日本は“4強入り”をかけて、U-17イングランド代表を4-0で撃破したU-17オーストリア代表と対戦する予定だ。
