FIFA U-17 ワールドカップカタール2025・ラウンド16、U-17北朝鮮代表対U-17サッカー日本代表の試合が現地時間18日に行われ、PK戦の末に日本が勝利した。この結果、日本はU-17W杯で14年ぶりとなるベスト8入りを決めている。国際サッカー連盟(FIFA)は同日に、ラウンド8に進出した国と対戦カードを伝えた。
——————————
ベスト8進出を決めた日本!
【写真:Getty Images】
グループステージは、2勝1分(勝ち点4)で首位通過を決めた日本。
ラウンド32では、U-17南アフリカ代表を3-0で撃破し、ラウンド16進出を決めている。一方で、北朝鮮は、ラウンド32でU-17ベネズエラ代表に2-1で勝利した。
4分、日本は、FWマギージェラニー蓮がクロスに頭で合わせて、先制に成功する。
しかし、67分、MFリ・ヒョクグァンに同点ゴールを決められてしまった。
その後、1-1のまま90分間の戦いが終わり、大会規定によってPK戦に突入する。
このPK戦を5-4で制し、日本がラウンド8に駒を進めた。
ラウンド8の試合は21日に行われ、日本は“4強入り”をかけて、U-17イングランド代表を4-0で撃破したU-17オーストリア代表と対戦する予定だ。
なお、日本とグループリーグで対戦したUEFA U-17欧州選手権王者のU-17ポルトガル代表は、U-17メキシコ代表に5-0で勝利した。
U-17スイス代表はU-17アイルランド代表を3-1で下し、ラウンド8でポルトガルと対戦する。
また、U-17ウズベキスタン代表はU-17イタリア代表に1-3で敗れており、アジア勢では日本が唯一の生き残りとなった。
ウズベキスタンを下したイタリアは、PK戦の末にU-17ウガンダ代表に競り勝ったU-17ブルキナファソ代表と激突する。