サッカー日本代表は18日、国立競技場で行われたキリンチャレンジカップ2025にて、ボリビア代表を3-0で下した。3連勝で2025年を締め括り、次のワールドカップ組み合わせ抽選会が今年最後のイベントとなる。それに先駆け、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が18日、各チームのポット分けを予想した。
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サッカー日本代表と同じポットに入るのは?
2026年に開催されるW杯では、出場国が32カ国から48カ国に増加する。
そのため、従来の大会方式とは異なり、グループリーグでは各4チームが12グループに振り分けられる形となった。
組み合わせ抽選会は現地時間12月5日に行われるが、それより先にポット分けが確定する。
11月19日に発表される予定のFIFAランキングによって、4つのポットに12チームずつ分けられるが、欧州以外の地域はグループリーグで同組になることはない。
そして、すでに開催3カ国については、メキシコがグループAの1、カナダがグループBの1、米国がグループDの1に割り当てられることが決まっている。
まだ、欧州予選のプレーオフで決定する4カ国、大陸間プレーオフで決まる2カ国が確定していないため、全てのポット分けが終了しているわけではない。
それでも日本は10月時点でFIFAランキング19位であり、史上初めてポット2で本大会へ臨むことになる。
同紙は「前例のない大会が間近に迫っている」とし、
ポット2に入るチームとして、クロアチア、モロッコ、イタリア、コロンビア、ウルグアイ、スイス、日本、セネガル、デンマーク、韓国、イラン、オーストリアになると予想。
続けて「フット・ランキングスによれば、イタリアが来年3月のプレーオフを突破すると予想されている。
イタリアはW杯に2大会連続で出場できなかったものの、もし2018年と2022年の失敗を取り返すことができれば、実力者揃いのポット2に入る見込みだ。
2022年大会でベスト4に進出したクロアチアは、惜しくもポット1入りを逃した。
一方、モロッコはカタールでの歴史的快進撃以降、世界ランキングを大きく上げている。
W杯でベスト4に入った彼らは、12月中旬に開幕するアフリカ・ネーションズカップにおいて、優勝の最有力候補とされている。
セネガルもポット2に入る可能性が高く、コロンビアとウルグアイが南米から同じくポット2入りすると予想されている。
スイス、デンマーク、オーストリアはまだ各自の予選グループをトップで終えていないが、首位通過すると見られており、ポット2入りが有力だ」との見解を示した。
なお、現時点の予想であり、プレーオフで勝ち上がったチームのポット分けの仕組みが変更される可能性もある。
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