国際親善試合、サッカー韓国代表対ガーナ代表の試合が18日に行われ、韓国が1-0で勝利した。韓国メディア『xportsnews』は19日に、W杯の組み合わせ抽選において韓国が“ポット2”入りがほぼ確実となった一方で、チームが抱えている不安について指摘している。
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韓国の不安とは
【写真:Getty Images】
2025年最後のテストマッチとなるガーナ戦で、韓国を率いるホン・ミョンボ監督は、DFキム・ミンジェ、MFイ・ガンイン、FWソン・フンミンらを、14日に行われたボリビア代表との試合に続いてスタメンに起用した。
一方で、韓国の中心である3名以外の選手は総入れ替えでガーナ戦に臨んでいる。
前半はゴールを奪うことができなかった韓国だが、63分にDFイ・テソクが強烈なヘディングシュートを突き刺して、先制に成功した。そのまま試合は終了し、韓国が1-0で勝利している。
データサイト『Football Meets Data』は19日に、11月の代表ウィークの結果を反映した、組み合わせ抽選における“ポット分け”の最新状況を発表した。
同サイトは、韓国がボリビアに勝利したことで“ポット2”入りがほぼ確実になったと伝えている。
これをうけて『xportsnews』は、「ポット2入りを世界で6番目に決めた国だ!」と前置きし、「ボリビア、ガーナと勝利したことが決定打となり、韓国は史上初のポット2入りを確定した。『Football Meets Data』によると、コロンビア、ウルグアイ、日本、セネガル、イランに続き世界で6番目の国だ」と、言葉を続けている。
一方で、「2試合3ゴール無失点という成績とは別で、指揮官が率いるチームのパフォーマンスがあまり良くなかったという点は依然として 悩みの種だ」と述べつつ、「FIFAランキングが50以上離れている相手に対して、試合内容は満足のいくものではなかった」と、11月の2連戦を振り返った。