サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。この試合では、無得点に終わった小川航基が「精度のところがもうちょっと必要だった」と悔んだ。
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小川航基が悔しさを滲ませる
先発で起用された小川は2分、鎌田大地のスルーパスからDFラインの背後に抜け出すとGKと1対1の状況に。ループ気味のシュートを選択したものの、相手GKに阻まれた。
このシーンを小川は「試合前に雨が降っていて、ピッチがいい状態だと感じていた。シュートの選択としては、悪くなかったと思いますけど、精度のところがもうちょっと必要だった」と振り返った。
23分にも決定機を迎えた小川。菅原由勢のニアへのクロスを頭で合わせたが、これもGKのファインセーブに防がれ、ゴールネットを揺らすことができなかった。
「由勢がいいクロス持ってるっていうのは分かっていたので、あそこに入っていけたのは良かった」と話した28歳のストライカーだが、「最後の部分は、もっともっとやっていかなきゃいけない」と危機感を募らせた。
ボリビア戦の前には「現状を覆すためには、爆発的な活躍が求められる」と意気込んでいた小川だったが、年内最後の一戦は悔しい結果に終わってしまった。
(取材:小澤祐作、文・構成:編集部)
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