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「当たり前ではないことだと思う」鎌田大地が実感した、サッカー日本代表が成長した部分「難しい時間帯が続いていた中」

text by 編集部 photo by 田中伸弥

 サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。この試合で先制点を挙げた鎌田大地が試合を振り返りつつ、手応えを口にした。
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鎌田大地が明かした手応え

サッカー日本代表MF鎌田大地
【写真:田中伸弥】


 14日のガーナ戦は負傷の影響で欠場した鎌田だが、その影響を全く感じさせず、立ち上がりの2分には、鮮やかな先制点を叩き込んだ。

 ゴールのシーン以外にも随所で存在感を発揮したMFは、コンディションについて「しっかり、プレーできるレベルには戻ってきていたので、そこに問題はなかった」という。

 チームとしては、ボリビアに前半の終盤あたりから、やや押し込まれると、後半からは圧倒的にボールを握られ、苦しい時間帯もあった。


「すべての試合で、良い内容で、良い試合をして勝てるとは思っていない」と29歳のMFは話したうえで「難しい時間帯が続いていた中、(失点)ゼロで終わることができて、結果的には3点入れて勝つことができた。すごく、自分たちが成長している部分だと思うし、当たり前ではないことだと思う」としっかりと勝ち切ったことに手応えを口にした。

 最後に来年に迫った本番に向けて、鎌田は「まだまだ、良くなれる部分がたくさんあると実感した。ワールドカップに向けて、本当にもっと成長できる」と力強く語った。
 
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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【了】

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