サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。森保一監督は試合後の会見で、メンバー発表までの方針を説明した。
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森保一監督が語るW杯までのロードマップ
日本代表は、森保一監督のA代表指揮100試合目のメモリアルマッチを白星で飾り、年内最後の活動を終えた。
来月5日には、いよいよグループステージでの対戦国が決定。
そして、ワールドカップイヤーとなる3月と6月のインターナショナルウィークでのテストマッチを経て、W杯本大会に臨む。
メンバー選考について、森保監督は「9月からチームをだんだん固めていくという新たなフェーズかなと思っていましたが、怪我人やまだ見たい選手もいるので、一気に切り替わって、より力のある選手、そして1年後に向けて成長が期待できる選手も含めて、幅を広げながら戦術の浸透度を測っていく」と説明。
さらに「最後にコンディションの良い選手を選び、ワールドカップ直前で一気にチームを固めていくのが、日本代表としては一番良い方法だと思っています」と自身の考えを明かした。
その背景には、代表メンバーの層の厚さがあるという。
森保監督は「少数の代表の戦力となる選手しかいなければ、より固めていくということをやっていかなければいけないかもしれませんが、代表の戦力としてワールドカップの舞台でも活躍し、世界一を目指せる勝っていけるメンバーとしては、本当にたくさんの選手が候補の対象」と指摘。
その上で「全体のレベルを上げつつ、最終的には状態の良い選手、そしてチーム一丸で戦うために必要な選手を選んでいきたい」と強調した。
(取材:竹中愛美、文・構成:編集部)
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