サッカーのアメリカ代表が現地時間18日、ウルグアイ代表との国際親善試合に臨み、5-1で大勝した。この試合では、MFセバスティアン・バーハルター(バンクーバー・ホワイトキャップス)が先制点をマーク。その得点は、相手の隙を突いた見事な一撃だった。
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アメリカ代表の見事なゴール
マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるアメリカとマルセロ・ビエルサ監督が指揮するウルグアイの一戦。
ホームのアメリカは17分に先手を奪う。
ホームチームは、ペナルティーエリア左側近くの位置でFKを獲得すると、キッカーを務めたのはバーハルター。
近くにフリーでいたセルジーノ・デストにボールを一度預けると、同選手が落としたボールをバーハルターがダイレクトで振り抜く。
鋭くカーブのかかったボールは、ゴール右上に突き刺さった。
素早いリスタートから、見事なシュートで沈めた圧巻のゴールだった。
このゴールで先制したアメリカは、20分と31分にアレックス・フリーマン( オーランド・シティ)がネットを揺らすと、42分にはディエゴ・ルナ(レアル・ソルトレイク)がゴールを決め、一気に4点のリードを奪う。
前半アディショナルタイムに、ウルグアイのジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ)に1点を返されたものの、アメリカは4-1で前半を折り返す。
後半は、立ち上がりから膠着状態となった中、ウルグアイのロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)が危険なタックルで64分に一発退場。
これで一人多くなったアメリカは、途中出場のタナー・テスマン(リヨン)が68分に1点を加え、強豪ウルグアイ相手に5-1の大勝を収めた。
