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「非常に手強いと証明済み」サッカー日本代表、W杯でドイツ再戦も!?独紙が”死の組”予想「番狂せ起こり得る」【海外の反応】

text by 編集部 photo by 田中伸弥

 国際サッカー連盟(FIFA)が19日に最新のFIFAランキングを発表した。ドイツ代表は1つ順位を上げて9位となり、僅差でポット1入りを果たしている。ただ、それはサッカー日本代表と再戦する可能性があることを意味しており、“死の組”の候補の一つとしてドイツ紙『フースバル・ナチオナルマンシャフト』が19日に報じている。
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サッカー日本代表、再びワールドカップでドイツ代表と対戦するのか?

サッカー日本代表
【写真:田中伸弥】


 ドイツ代表は直近の試合で、スロバキア代表を6-0で下し、グループAを首位通過して19大会連続21度目のワールドカップ出場を決めた。

 同様にクロアチア代表もグループLを7勝1分の無敗で突破している。
 その一方で、イタリア代表はグループIで苦戦し、2位で欧州プレーオフに回ることになった。

 その結果、最新のFIFAランキングに変動が起きている。

 クロアチアは順位を1ランクアップさせたものの、僅差でドイツに敗れてポット2入りとなった。

 イタリアはトップ10から外れ、12位に大きく転落している。

 ドイツは辛うじてポット2行きを免れ、他の優勝候補と対戦する可能性は低くなった。

 それでも同紙は「出場国が48に拡大されたことで、番狂わせが起こる可能性が高まる。

 その一方で、明確な強豪と弱いチームが混在する力の差が大きいグループが生まれやすくなる」としつつ、


 ”死の組”になる可能性がある3つのシナリオを予想している。

 一つ目は、ドイツ、モロッコ、ノルウェー、イタリア(欧州プレーオフ)だ。

 そして、二つ目はドイツ、日本、エジプト、ガーナを選出。

 最後にドイツ、ウルグアイ、コートジボワール、ニュージーランドとした。

 日本が入るポット2に関しては「ここには強力なライバルが揃っている。

 クロアチア、ウルグアイ、モロッコ、コロンビアが名を連ね、前回のW杯でドイツを破って話題となった日本もここに入る。

 さらに、オーストラリア、韓国、イラン、スイス、オーストリア、エクアドル、セネガルが加わる」との見解を示した。

 また、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』もポット2に注目し「過去の大会で非常に手強い相手であることが証明された日本や、2022年のW杯で準決勝進出という快挙を成し遂げたモロッコ、さらにはアフリカ王者のセネガルも有力な対戦候補となるだろう」と伝えている。

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【了】

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