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U-17W杯での北朝鮮代表の日本選手たちに対する暴力的な“グーパンチ”。海外メディアも驚きとともに反応「握手の代わりに拳」

text by 編集部 photo by Getty Images

 FIFAU-17ワールドカップカタール2025・ラウンド16、U-17北朝鮮代表対U-17サッカー日本代表の試合が18日に行われ、PK戦の末に日本が勝利した。トルコメディア『Haberler』は20日に、試合前に日本の選手に対して“暴力的な”グータッチをした北朝鮮代表チームを驚きとともに報じている。
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暴力的な行為に驚き

U-17サッカー日本代表FW浅田大翔

【写真:Getty Images】

 北朝鮮対日本の試合が行われる前に、両チームの選手が挨拶を交わす際に事件は起きた。

 本来であれば握手や軽いハイタッチなどで挨拶をするのが一般的だが、北朝鮮の中には日本の選手が手を差し出した際に、拳を叩きつけるような暴力的なグータッチを行う選手が複数いた。

 同メディアは、「北朝鮮対日本の試合前に行われたセレモニーの様子が話題を呼んでいる」と前置きし、「選手たちが握手をする代わりに拳をぶつけ合う場面が、SNSで瞬く間に拡散した」と、北朝鮮の選手たちの行為を伝えている。

 また、韓国メディア『朝鮮日報』は20日に、「北朝鮮のチームが、日本の選手たちに強烈な“パンチ”で応じる姿がカメラに捉えられた。


軽く拳を合わせるのが通常だが、北朝鮮の選手たちは拳を握りしめて、日本の選手たちの拳を上から叩きつけた。一人だけではなく、複数の選手が同じ動作をしている」と、北朝鮮の選手たちの行為は明らかに過剰なものであったと指摘した。

 試合はPK戦を日本が制して、北朝鮮を下している。この結果、14年ぶりとなるU-17W杯“8強”入りを決めた。

 次の試合は21日に行われ、U-17イングランド代表を4-0で撃破したU-17オーストリア代表と対戦する。

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