ドイツ・ブンデスリーガは12日、10月の月間最優秀ゴール賞を発表した。バイエルン・ミュンヘンに所属する17歳のMFレナート・カールが同賞を初受賞している。
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10月のブンデスリーガ最優秀ゴール賞は17歳の天才MFが受賞
【写真:Getty Images】
10月のブンデスリーガ最優秀ゴール賞に選ばれたのは、10月25日に行われたボルシアMG対バイエルンの試合で生まれたゴールだ。
2-0でバイエルンがリードした状態で迎えた81分、この試合に途中出場したカールが驚きの一撃を決めて、チームの勝利を決定づけた。
ペナルティエリア手前やや右の位置でボールを受けたカールは、細かいタッチで中央に切り込むと豪快に左足を振り抜く。
カールの放った強烈なシュートは、芸術的な軌道でゴール右上隅に突き刺さった。
ボルシアMGのGKモリッツ・ニコラスは一歩も動くことができず、思わず見送ってしまったカールのスーパーゴールだ。
ブンデスリーガの公式サイトでは、「10月には素晴らしいゴールがいくつも生まれた。その中でも、バイエルンの天才のブンデス初得点が最高のゴールに選ばれている」と、カールのゴールを絶賛している。