ドイツ・ブンデスリーガ第11節、バイエルン・ミュンヘン対フライブルクの試合が現地時間22日に行われ、フライブルクは2-6で敗れた。この試合では、フライブルクに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人が王者バイエルンから貴重な先制ゴールを記録している。
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バイエルン相手に先制ゴール
【写真:Getty Images】
バイエルンのホームにフライブルクが乗り込んだ一戦。
フライブルクを率いるユリアン・シュスター監督は、DFマティアス・ギンター、MF鈴木唯人、FWルーカス・ヘーラーらを先発に起用した。なお、バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝は83分に途中出場を果たしている。
12分、コーナーキックのチャンスを得たフライブルクが先制点を記録する。
ニアに送られたボールをギンターがコースを変えてゴール前へと送った。これに反応した鈴木は、ダイレクトでゴール右下隅に突き刺している。
DFダヨ・ウパメカノがブロックを試みていたものの、鈴木が冷静に合わせた一撃は止めることができなかった。鈴木の得点で勢いに乗ったフライブルクは、直後の17分にも追加点を決める。
しかし22分、そして前半アディショナルタイムに失点してしまい、2-2で試合を折り返した。
すると、後半はバイエルンが怒涛のゴールラッシュでフライブルクを圧倒。
55分にウパメカノ、60分にエースのFWハリー・ケイン、78分にFWニコラス・ジャクソン、そして84分にはFWミカエル・オリーズがネットを揺らし、フライブルクは2-6で敗れている。