ドイツ・ブンデスリーガ第11節、1.FCケルン対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間22日に行われ、フランクフルトが4-3で勝利した。この試合に先発出場したフランクフルトに所属するサッカー日本代表MF堂安律は、代表帰りの一戦でアシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献している。
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堂安律が代表帰りの一戦でアシスト
【写真:Getty Images】
フランクフルトがケルンのホームに乗り込んだ一戦。
代表ウィーク明けの一戦で、フランクフルトを率いるディノ・トップメラー監督は、DFナムディ・コリンズ、MFマリオ・ゲッツェ、FWヨナタン・ブルカルト、そして堂安らを先発に起用した。
4分、FWヤクブ・カミンスキにゴールを決められて、フランクフルトが1点を追いかける展開となる。
しかし、39分、コーナーキックの流れからDFアルトゥール・テアトルが同点ゴールを奪うことに成功した。さらに、前半アディショナルタイムにもゴールを記録して、フランクフルトが逆転に成功した。
迎えた59分、堂安がチームの3点目をお膳立てする。
右サイドでボールを受けた堂安は、一気に加速すると相手DFを振り切ることに成功した。最後は倒れ込みながらゴール前にクロスを送り、これにブルカルトが合わせている。
直後の63分に4点目を決めたフランクフルトだったが、83分、後半アディショナルタイムと立て続けに失点してしまった。それでも1点のリードを守りきり、4-3でケルンを撃破している。