スペイン・ラ・リーガ第12節、バルセロナ対アスレティック・ビルバオの試合が現地時間22日に行われ、バルセロナが4-0で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカースペイン代表MFフェラン・トーレスがゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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フェラン・トーレスのゴールが完璧
【写真:Getty Images】
首位に立つ“宿敵”レアル・マドリードをわずか3ポイント差で追いかけるバルセロナが、約2年半ぶりとなる本拠地『Spotifyカンプ・ノウ』にアスレティック・ビルバオを迎えた一戦。
代表ウィーク明けの一戦で、チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFフェルミン・ロペス、FWラミン・ヤマルらを先発に起用した。
試合開始直後の4分、バルセロナはFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制に成功する。
迎えた前半アディショナルタイム、ヤマルの絶妙なロングパスからフェランが追加点を決めた。
自陣でボールを奪ったバルセロナは、フェルミンが前線のスペースへとパスを送る。これに反応したヤマルは、アウトサイドで相手最終ラインの裏を狙っていたフェランへとロングボールを蹴り込んだ。
完全に抜け出すことに成功したフェランはフリーでシュートを放ち、GKウナイ・シモンに触られてしまったものの、ボールはゴールへと吸い込まれている。
後半に突入してもバルセロナの勢いは衰えることなく、48分にフェルミン、そして試合終了間際にフェランがこの試合2点目となるゴールを決めて、4-0で勝利した。
この試合に勝利したバルセロナは勝ち点31としたことでマドリーと並び、得失点差で首位に浮上している。