イングランド・プレミアリーグ第12節、アーセナル対トッテナムの試合が現地時間23日に行われ、アーセナルが4-1で勝利した。この試合では、アーセナルに所属するFWレアンドロ・トロサールが貴重な先制点を決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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トロサールのゴールがうますぎる
【写真:Getty Images】
アーセナルがトッテナムをホームに迎えた“ノースロンドンダービー”。
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、DFウィリアン・サリバ、MFマルティン・スビメンディ、FWブカヨ・サカらを先発に起用した。
36分、ホームチームがスコアを動かす。
ピッチ中央付近でボールを受けたミケル・メリーノは、トッテナムの選手に寄せられながらもボールをキープして、相手最終ラインの裏を狙ったトロサールへと浮き玉でスルーパスを送った。
メリーノからのパスを収めたトロサールはゴールに背を向けてしまうものの、素早く反転すると左足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。難しい体勢だったが、トロサールは見事に決め切った。
さらに、41分、46分とFWエベレチ・エゼが追加点を記録し、リードを3点に広げたアーセナル。55分に、FWリシャルリソンに豪快なロングシュートを決められてしまうものの、76分にエゼがダメ押しゴールを決めてハットトリックを達成し、4-1でダービーを制した。