ベルギー・プロ・リーグ第15節、OHルーヴェン対シント=トロイデンVVの試合が現地時間23日に行われ、シント=トロイデンが2-1で勝利した。この試合では、シント=トロイデンに所属する山本理仁が今季3アシスト目を記録し、チームの勝利に貢献している。
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絶妙スルーパス
【写真:Getty Images】
シント=トロイデンに所属するDF谷口彰悟、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介、そして山本ら日本人選手が先発した一戦。
21分、PKを獲得したシント=トロイデンは、伊藤がこれを冷静に沈めて先制に成功した。
迎えた41分、山本が絶妙なスルーパスで追加点を演出する。
自陣から攻撃を組み立てていたシント=トロイデンは、味方の落としを受けた山本がドリブルで相手陣内に侵入した。
ペナルティエリア手前の位置までボールを運ぶと、相手DFの間を通すスルーパスをファーサイドにいたFWイリアス・セヴァウイへと送る。最後は、イリアス・セヴァウイが流し込み、2-0とした。
その後、前半アディショナルタイムに失点するも、1点のリードを守り切ったシント=トロイデンが2-1で勝利している。