エルチェは現地時間23日、ラ・リーガ第13節でレアル・マドリードをホームに迎え、2-2で引き分けた。この試合では、スペイン人MFアレックス・フェバスが、先制点をマーク。その得点は、マドリーの守備陣を完璧に崩してから奪った、見事な得点だった。
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エルチェの華麗な先制弾
ここまで昇格組とは思えぬ内容と結果を示し、11位に位置しているエルチェ。首位マドリー相手にも勇敢に立ち向かった。
53分、スムーズに左サイドから前進したホームチームは、ボックス手前左でフェバスが前向きにボールを受ける。
そしてへルマン・バレラとのコンビネーションで、トレント・アレクサンダー・アーノルドの背後を取ると、そのままゴール右隅にシュートを流し込み、ゴールネットを揺らした。
バレラのヒールでのラストパスが見事だったことに加え、短いパスでマドリー守備陣を揺さぶってから決めた、見事な得点だった。
その後、78分にディーン・ハイセンに同点弾を許したエルチェ。
それでも84分には、アルバロ・ロドリゲスが古巣相手に見事なゴールを叩き込んだものの、87分にジュード・ベリンガムにゴールを奪われ、2-2のドロー。
ホームで勝ち切れなかったエルチェだが、価値ある勝点「1」を手にした。
