日本人3選手が所属するNECナイメヘンは23日、エールディヴィジ第13節でフェイエノールトと敵地で対戦し、4-2の勝利を収めた。オランダメディア『ForzaNEC』は24日、この試合で30分以上プレーした選手を採点している。
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佐野航大に高評価!
7位のNECが、2位フェイエノールトの本拠地に乗り込んだ一戦。
NECは、小川航基と佐野航大が先発入りし、フェイエノールトでは、上田綺世と渡辺剛がスタメン出場した。
点の取り合いとなったゲームは、68分からピッチに立った塩貝健人が2-2で迎えた状況で、84分に決勝点を叩き込むと、後半アディショナルタイム1分には、圧巻のロングシュートを決めて勝負あり。
20歳の日本人ストライカーの活躍で、NECが敵地でフェイエノールトを相手に4-2で勝利。順位を4位に上げた。
同メディアは、中盤で存在感抜群だった佐野に「8点」をつけた。
「日本人MFは今回も印象的なプレーを披露。パスはほぼ完璧で、塩貝へのパスが1本だけややズレたが、それが結果的に最も美しいゴールを生んだ。試合の主導権を握り、テンポを操り、間違いなくこの日のキーマンの一人だった」と高く評価している。
一方で、小川には「6点」を与え、「悪くもなく、突出して良いわけでもない内容。シュートは1本だけで決定機にあまり絡めず。悪い出来ではないものの、ギリギリ合格といったところ」と寸評を記している。
なお、この日の主役となった塩貝は、30分以上プレーしていないため、採点は付けられていない。
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