エヴァートンは現地時間24日、イングランド・プレミアリーグ第12節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-0の勝利を収めた。エヴァートンに所属するMFイドリッサ・ゲイェが、試合途中にチームメイトを叩き、退場処分となる前代未聞の事態が起こった。
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試合途中に口論で仲間割れ
問題のシーンは13分だった。
ボールを奪ったゲイェがペナルティエリア内でパスを送るが、これはマイケル・キーンには通らず、ルーズボールを拾ったブルーノ・フェルナンデスにシュートを撃たれた。
失点とはならなかったが、パスを出したゲイェとキーンが口論に。
ゲイェがキーンの顔にビンタし、これを見ていた主審がゲイェにレッドカードを提示した。
味方の頬を叩いて、退場処分になるという事態に発展した。
英メディア『BBC』によると、ゲイェがチーム全体に謝罪し、すでに解決済みであるとエヴァートンのデイヴィッド・モイーズ監督が試合後に話していたとのことだ。
試合は29分にキアナン・デューズバリー=ホールがドリブルで運び、右足のシュートでゴールへ突き刺した。
結局、これが決勝点となり、仲間割れで退場者を出したエヴァートンが白星を手にしている。
