UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第5節、リバプール対PSVの試合が現地時間26日に行われ、リバプールは1-4の敗戦を喫した。この試合でリバプールに所属する日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場せず。英紙『ディスイズ・アンフィールド』は26日、同選手をもっと積極的に起用すべきだと提言した。
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今こそ遠藤航が必要!タックル数など低下で
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、ウーゴ・エキティケ、モハメド・サラー、コーディ・ガクポなどを先発起用。
プレミアリーグでフル出場を続けているライアン・フラーフェンベルフは、この日も試合でプレーしている。
6分にPKを献上すると、PSVのイヴァン・ペリシッチに先制点を決められた。
16分にリバプールのドミニク・ソボスライが同点ゴールを決めるが、56分にはグース・ティルに得点を許し、再びPSVに勝ち越されてしまう。
さらに、73分にはPSVのクーハイブ・ドリウエックにも追加点が入る。
後半アディショナルタイムにも続けてドリウエックに2点目を与え、リバプールは1-4の惨敗を喫することになる。
これでリバプールは、直近の公式戦で3連敗をマークした。
この結果を受け、同紙は「考えたくもないほどのどん底へと沈み、一体感も完全に失われてしまった」と失望。
続けて「特に深刻なのは、タックル数やインターセプト数の急激な落ち込みだ」と指摘している。
解決策としては「ソボスライ以外で、広い範囲をカバーし、デュエルで勝ち、ボールを奪い切れる選手は?
心当たりは多くないはずだ。
近いうちにスロットがプランを練り直し、遠藤にもっと出番を与えるべきだと思う。
今、彼らには支配力の欠片もない」と提言している。
果たして、スロット監督が今の状況を受け止め、遠藤を起用するなどの打開策を実行することはあるのだろうか。
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