UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のリーグフェーズ第5節、オリンピアコス（ギリシャ）対レアル・マドリード（スペイン）の試合が現地時間26日に行われ、マドリーが4-2で勝利した。この試合では、マドリーに所属するFWキリアン・エムバペが巧みな動き出しからゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
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レアルFWエムバペのゴールが凄すぎる

【写真：Getty Images】

　ここまで3勝1敗のマドリーがオリンピアコスのホームに乗り込んだ一戦。

　チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFアルバロ・カレーラス、MFオーレリアン・チュアメニ、FWヴィニシウス・ジュニオールらを先発に起用した。

　8分、マドリーはオリンピアコスに先制を許してしまう。

　1点を追いかける展開となったが、エムバペが圧巻の活躍を見せた。

　22分、FWヴィニシウス・ジュニオールからのスルーパスで抜け出すことに成功し、同点ゴールを決めた。

　さらに24分、今度はMFアルダ・ギュレルのクロスに頭で合わせて勝ち越し弾を挙げる。

　迎えた29分、MFエドゥアルド・カマヴィンガが中盤の深い位置でボールを保持したタイミングで、エムバペは相手最終ラインの裏を狙った。

　カマヴィンガからの浮き玉のスルーパスを受けたマドリーの背番号“10”は、GKとの一対一を制してハットトリックを達成している。

　その後1点を返されてしまったものの、60分にエムバペが4点目を決めてリードを広げた。

　試合終了間際に失点したことで1点差に詰め寄られたマドリーだったが、そのまま逃げ切り4-3でオリンピアコスを下している。