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大炎上…。日本人に嫌われた外国人選手5人。一体どうして? 激しい怒りを買った原因とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー界には、国境を越えてファンから愛される多くの名選手がいる一方で、度重なる問題行動で炎上してしまう選手もいる。彼らの行動はサッカー選手としてあるまじき姿勢だ。今回は言動やプレー、あるいは素行によって日本のサッカーファンの怒りを買い、いつしか嫌われてしまった選手たちを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は28日時点。[5/5ページ]
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FW:サルダル・アズムン(イラン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月1日(30歳)
現所属クラブ:アル・アハリ・ドバイ(UAE)

 イラン代表のアイコンであるサルダル・アズムンに対して、あまり良くない印象を持つ人も少なくないだろう。

 代表通算91試合に出場して57ゴールを奪うなど、彼がアジアを代表する点取り屋の1人であることは間違いない。

 だが、気性の荒さが玉に瑕であり、試合中の手癖が悪いことで有名だ。

 2019年1月に開催されたAFCアジアカップ・UAEでは、日本代表が被害の対象となった。

 アズムンを擁するイラン代表は、準決勝で日本代表と対戦。試合は日本が3-0で完全勝利を収めた。

 序盤から日本の選手たちに厳重にマークされ、思うようなプレーができずにいた同選手は、敗北が決定的となると、ため込んでいたフラストレーションが爆発寸前に。

 後半アディショナルタイムに原口元気がダメ押しの3点目を奪うと、アズムンは怒りに任せ、リスタートのタイミングで大迫勇也の足を踏み倒すという暴挙に出た。

 これをきっかけにして、両チームの選手たちがお互いに詰め寄り乱闘騒ぎに発展。主審らが制止しようと試みたが、イラン代表の選手たちは日本代表の選手に掴みかかった。

 この騒動のなかで、事の発端となったアズムンは、柴崎岳に張り手するという暴力行為に及んでいる。

 これ以前にも、アズムンは2015年10月の国際親善試合で日本代表と対戦した時に危険なタックルで両チームの選手たちが入り乱れる一触即発の事態を作っている。

 残念ながら、アズムンの性格を象徴するエピソードは枚挙に暇がない。

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【了】
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