MS&ADカップ2025、なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）対カナダ女子代表が29日長崎スタジアムシティで行われた。この試合では、MF谷川萌々子が絶妙なフィニッシュで先制点を記録して、チームの勝利に貢献している。
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なでしこジャパンMF谷川萌々子のゴールが凄い
【写真：Getty Images】
なでしこが、オリンピック（五輪）優勝経験のある強豪カナダをホームに迎えた一戦。
チームを率いるニルス・ニールセン監督は、DF熊谷紗希、MF宮澤ひなた、FW田中美南らを先発に起用した。
前半は、カナダのシュート2本に対して、なでしこは10本と圧倒。しかし、なかなかネットを揺らすことができずに時間だけが過ぎていく。
すると、43分、谷川がスコアを動かした。
ペナルティエリア手前右の位置から高橋はながゴール前にクロスを送ると、ファーサイドの田中が頭で折り返す。
これを、谷川がダイレクトで合わせて、チームに貴重な先制点をもたらしている。
カナダ代表の選手がゴール前を3人で固めており、難しいバウンドだったが、正確なフィニッシュでブロックしきれていなかったゴール左下隅に突き刺した谷川の見事な得点だった。
さらに、51分には田中が追加点を決めると、68分には谷川のアシストで藤野あおばがダメ押しとなる3点目を決めて、3-0でなでしこが勝利している。
