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「悔しさは引きずらず」マンC戦で追撃のゴールを演出したリーズMF田中碧。現地メディアの評価は?「非常にまずいパスを」

text by 編集部 photo by Getty Images

 イングランド・プレミアリーグ第13節、マンチェスター・シティ対リーズ・ユナイテッドの試合が現地時間29日に行われ、リーズが2-3で敗れた。英メディア『Leeds United News』は同日に、この試合に先発出場したリーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧のパフォーマンスについて評価している。
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マンC戦で追撃のゴールを演出したリーズMF田中碧。現地メディアの評価は?

リーズ・ユナイテッドの田中碧

【写真:Getty Images】

 前節は、途中出場を果たしたものの、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督に屈辱の途中交代を命じられた田中。

 2点を追いかける展開で迎えた49分、反撃のゴールを日本代表MFが演出した。

 MFマテウス・ヌネスのパスミスをカットしたところから田中へとボールが渡り、田中がFWドミニク・キャルバート=ルーウィンへと絶妙な縦パスを通している。最後は、キャルバート=ルーウィンがゴールを決めて1-2とした。


 同メディアは、「前節のアストン・ヴィラ戦で途中出場、途中交代となったが悔しさを引きずらず成熟したプレーを見せた」と述べつつ、平均点となる「6」の評価をつけている。

 また、英メディア『Yorkshire Evening Post』は、「精力的にプレーし、ボールを扱う場面で優れた能力を時折見せた」と前置きした上で、「シティの決勝点につながる非常にまずいパスをしてしまった」と、試合終了間際にFWフィル・フォーデンの決勝弾へとつながったパスミスについて厳しい言葉を送るも、田中の評価はチームの平均点となる「6」としていた。

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