横浜F・マリノスは30日、明治安田J1リーグ第37節で本拠地「日産スタジアム」にセレッソ大阪を迎え、3-1で快勝した。この試合では、ジョルディ・クルークスがチームの2点目をマーク。渡辺皓太のオーバーヘッドでのパスから生まれた見事な得点だった。
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渡辺皓太がオーバーヘッドでアシスト
直近3試合で10得点・無失点の3連勝と、好調のマリノス。
ホーム最終戦となったセレッソ戦では25分、植中朝日の4試合連続となる得点で先制に成功する。
前半アディショナルタイムにPKからラファエル・ハットンに同点弾を許したものの、ホームチームは61分に勝ち越す。
敵陣でセカンドボールを拾った渡辺は、胸トラップからオーバーヘッドで背後のスペースにボールを送る。
このパスに抜け出したクルークスが、ダイレクトで左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。
渡辺の意外性あるパスから生まれた、鮮やかなゴールだった。
この得点でリードを奪ったマリノスは、後半アディショナルタイムにはディーン・デイビッドがダメ押し弾を決めて、勝負あり。
セレッソを3-1で下した大島秀夫監督率いるチームは、リーグ戦4連勝を記録。
最終節では、敵地で首位の鹿島アントラーズと対戦する。
