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残念ながら見られない…W杯出場を逃した大物選手5人。予選で涙をのんだスーパースターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 2026年に控えるFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けて、多くのスター選手たちが夢の舞台への出場を決めている。一方で、予選敗退に伴い、本大会でその輝かしいプレーを見ることができない選手も決まっている。今回は、W杯出場を逃した大物選手を紹介する。[1/5ページ]
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FW:ヴィクター・オシムヘン(ナイジェリア代表)

ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン

【写真:Getty Images】

生年月日:1998年12月29日
所属クラブ:ガラタサライ(トルコ)
代表通算成績:46試合31得点12アシスト

 またしてもヴィクター・オシムヘンは、FIFAワールドカップ(W杯)出場を逃してしまった。

 2022/23シーズンにナポリの33年ぶりとなるスクデット獲得に大きく貢献した現役アフリカ最強ストライカーは、2024/25シーズンから活躍の場をトルコのガラタサライに移している。

 昨季は26ゴールを決めてリーグ得点王に輝くと、今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で3試合6ゴールと相変わらずの破壊力でチームをけん引している。

 ナイジェリア代表でもエースとして活躍しており、今回のアフリカ予選でも全体3位となる8ゴールを記録。

 オシムヘン自身は貴重な得点源として活躍したが、チームは重要な試合での失点など、要所での取りこぼしが目立った。

 その結果、ナイジェリア代表は2022年大会に続いて2大会連続でW杯出場を逃す結果に。出場枠が従来の「5」枠から「9.5」枠に増えている中で痛恨の結果となってしまった。

 オシムヘンは2015年に行われたFIFA U-17W杯で大会得点王に輝き、ナイジェリア代表の世界一に貢献したことで知られる。

 彼を筆頭に“黄金世代”が再びW杯に出場できないのは想定外だっただろう。

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