フットボールチャンネル

フォーカス 4日前

残念ながら見られない…W杯出場を逃した大物選手5人。予選で涙をのんだスーパースターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 2026年に控えるFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けて、多くのスター選手たちが夢の舞台への出場を決めている。一方で、予選敗退に伴い、本大会でその輝かしいプレーを見ることができない選手も決まっている。今回は、W杯出場を逃した大物選手を紹介する。[2/5ページ]
——————————

MF:ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)

ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年10月25日
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
代表通算成績:61試合17得点10アシスト

 過去に2度のFIFAワールドカップ(W杯)決勝進出の経験のあるハンガリー代表は、1986年大会を最後に本大会出場から遠ざかっている。

 この不名誉な記録に終止符を打つことが期待されているのが、ドミニク・ソボスライが主将を務める現在の代表チームだ。

 22歳からハンガリー代表でキャプテンを務めるソボスライは、すでに代表チームで60試合以上に出場している。 

 所属するリヴァプール以上に中心的な存在として君臨しており、今回のW杯欧州予選でも1ゴール4アシストを記録。

 豊富なスタミナと卓越したキック精度を武器にチームを牽引していた。

 予選グループFの最大のライバルであるポルトガル代表は今年のUEFAネーションズリーグを優勝した強豪であり、彼らに次ぐ2位でのプレーオフ進出が彼らの現実的な目標だった。

 11月16日に行われた3位アイルランド代表との直接対決でもソボスライは3分に先制点をアシスト。引き分け以上の結果であればプレーオフ進出が決定する状況で、後半アディショナルタイムまで2-2の同点だった。

 しかし、ラストプレーでアイルランド代表に劇的な勝ち越しゴールを許して逆転負け。W杯出場をかけたプレーオフまであと一歩まで迫りながらも、目の前で切符を手放してしまった。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!