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フォーカス 4日前

残念ながら見られない…W杯出場を逃した大物選手5人。予選で涙をのんだスーパースターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 2026年に控えるFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けて、多くのスター選手たちが夢の舞台への出場を決めている。一方で、予選敗退に伴い、本大会でその輝かしいプレーを見ることができない選手も決まっている。今回は、W杯出場を逃した大物選手を紹介する。[4/5ページ]
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FW:フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ジョージア代表)

ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリア
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年2月12日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
代表通算成績:47試合20得点10アシスト

 ジョージア代表は、近年大きく力をつけているチームの1つだ。

 2024年に行われたユーロ(欧州選手権)ではグループリーグでポルトガル代表に勝利。決勝トーナメント進出を果たした。

 この躍進の立役者の1人となったのが、世界屈指のドリブラーへと評価を高めるフヴィチャ・クヴァラツヘリアだ。

 2025年1月にパリ・サンジェルマンと契約すると、持ち前のテクニカルなドリブルで対峙した選手を圧倒。

 フィニッシュの部分でも違いを見せつけ、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献した。

 今年9月に発表されたバロンドールランキングでは12位にランクインを果たし、世界有数のタレントの1人として認知されるようになった。

 クラブでの好調とは対照的にW杯の欧州予選では大苦戦を余儀なくされた。

 ユーロ優勝国のスペイン代表、アルダ・ギュレルやケナン・ユルディズら若手選手の成長が著しいトルコ代表と同組となったことで思うように勝ち点を稼げず。

 
 6試合で1勝5敗と強豪相手に歯が立たず、頼みの綱であるクヴァラツヘリアも2ゴールの関与に留まった。

 1991年に旧ソビエト連邦から独立して以降、ジョージア代表としてのW杯出場経験はなく、国民の夢は2030年の次回大会へと持ち越された。

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