イングランド・プレミアリーグ第13節、ウェストハム対リヴァプールの試合が現地時間11月30日に行われ、リヴァプールが2-0で勝利した。この試合では、リヴァプールに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが絶妙なコントロールショットで、移籍後初となるリーグ戦でのゴールを決めている。
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リヴァプールFWイサクがリーグ戦初ゴールを決める
【写真:Getty Images】
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では、PSV(オランダ)に敗れたことで公式戦3連敗を喫したリヴァプール。
なんとか勝利が欲しい一戦で、チームを率いるアルネ・スロット監督は、DFフィルジル・ファン・ダイク、MFアレクシス・マック・アリスター、FWコーディ・ガクポらを先発に起用している。
前半は、支配率61%とリヴァプールがボールを保持してウェストハムを押し込む展開が続くも、なかなかゴールを奪うことができなかった。
嫌な雰囲気が漂い始めた中で迎えた60分、リヴァプールがスコアを動かす。
ペナルティエリア手前の位置でボールを受けたMFフロリアン・ヴィルツは、ボックス内のガクポへとスルーパスを送った。
ボールを受けたガクポはゴール前へとクロスを送り、これに合わせたイサクが先制点を記録している。
相手DFが前にいたことでコースはほとんどない状況だったが、イサクはインサイドでゴール右下隅の“ここしかない”という位置へと突き刺した。
その後、MFルーカス・パケタが退場処分となり、リヴァプールは数的有利となる。
後半アディショナルタイムには、DFジョー・ゴメスのクロスにガクポが合わせて追加点を決め、リヴァプールが2-0でウェストハムに勝利した。